【2025年7月最新】江戸川区の蓄電池設置業者ランキング7選!導入費用や補助金などの情報まとめ

うちもそろそろ蓄電池を設置しようかと考えている。

江戸川区で失敗しない蓄電池設置業者が知りたい…

省エネ先進国と呼ばれる日本では、政府や自治体、企業などが連携してさまざまな省エネ活動が行われています。

家庭でできる省エネに関する取り組みの一つに、蓄電池設置が挙げられます。

蓄電池設置は専門的な工事で高額になりやすいことため、失敗は避けたいものです。

この記事では、江戸川区の蓄電池設置業者ランキング7選をご紹介します。導入費用や補助金などの情報をまとめているので、見逃さないでくださいね!

>>おすすめ蓄電池設置業者はこちら

目次

【チェック必須!】蓄電池設置業者を選ぶ3つのポイント

一言で蓄電池設置業者といっても、すべてが優良会社というわけではありません。優良な蓄電池設置業者を見つけるためには、以下の3つのポイントを確認したうえで業者選定を行ってください。

1.高すぎず安すぎない適正価格か
蓄電池の見積りを依頼した際、相場を遥かに超えて高い、もしくは安い価格を提示された場合は注意が必要です。特に、大幅値引きを謳う業者は、手抜き工事をする恐れがあるため避けた方がよいでしょう。
複数社から見積りを取り、適正価格の業者を選んでください。

2.実績や口コミの良い評価があるか
蓄電池設置の事業を長く継続していて、実績数が多い業者がおすすめです。また、実際に業者を利用した人の口コミ評価を参考にし、その良し悪しも確認しましょう。

3.自社保証が充実しているか
蓄電池は長く使用するものなので、メーカー保証だけでなく、自社保証がついていると安心です。蓄電池設置業者の中には、自社保証が15年というところもあります。

江戸川区で蓄電池設置業者おすすめランキング7選

ECODA

ECODAの特徴
  • 毎日10:00~20:00まで受付対応
  • 無料シミュレーションで最適な製品を判断
  • 相談から設置工事まで自社で実施
  • 担当が専任制で最長20年間の保証が可能
  • 専門スタッフによる補助金申請成功率100%

ECODAは、東京都渋谷区に本店を置く、蓄電池・太陽光発電のコンサルティングおよび設置を行う業者です。全国対応なので、江戸川区に支店はありませんが相談はできます。1800件の年間施工実績を持ち、月々の電気代を2万円以上安くした事例もあります。

Googleマップでの口コミは4.6と高評価、迅速な対応と施工スタッフの丁寧な対応に定評のある業者です。蓄電池の知識がなくても、一から説明が受けられるので安心して以来できます。

ECODAの基本情報

運営会社株式会社ECODA 東京都渋谷区道玄坂1-19-14 COERU渋谷道玄坂5F
代表者平間一也
対応エリア江戸川区全域
受付時間10:00~20:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

リノベステーション

リノベステーションの特徴
  • 2007年創業で相談件数は年間2000件以上
  • 日本全国対応で配送料は一律(追加費用なし)
  • 毎日9:00~18:00まで受付対応
  • 完全自社施工で無駄なコストをカット
  • 面倒な補助金申請も代行OK

リノベステーションは、東京都千代田区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置を行う業者です。最大の特徴は、メーカー保証に加え、既存太陽光発電の損害まで補償する独自のインフィニティ保証があること。5年間の保証期間、最大150万円の修理限度額でプラスの安心が得られます。

Googleマップでの口コミは4.6と高評価。「適正価格」「施工スタッフの対応が親切」と評判です。

LINEやメールでのやり取りも可能で、相談のしやすさも利点といえるでしょう。

リノベステーションの基本情報

運営会社株式会社インフィニティエージェント 東京都千代田区富士見1丁目8番19号
住友不動産千代田富士見ビル2F
代表者岡田裕平
対応エリア江戸川区全域
受付時間9:00~18:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

エコ発電本舗 

エコ発電本舗の特徴
  • 見積り結果は即日メールで返信OK
  • 本社は東京だけど全国が対応エリア
  • 毎日10:00~20:00まで受付対応
  • メーカー推奨の優良工事店と提携
  • googleマップの口コミ評価は4.2

エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者紹介を行う業者です。独自の長期保証が特徴的で、機器保証および災害補償は最長15年、施工保証は業界最長クラスの15年設けられています。蓄電池本体には15年保証がつきます。

昭和44年の創業以来、雨漏りや水漏れなどのクレームは0件を維持。地域密着の高い施工スキルを持った業者のみと提携していることもあり、蓄電池設置におけるトラブルの心配はありません。

エコ発電本舗の基本情報

運営会社株式会社ゼロホーム 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F
代表者三谷 英司
対応エリア江戸川区全域
受付時間10:00~20:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

エコ発蓄電池

エコ発蓄電池の特徴
  • 蓄電池の一括見積り、価格比較サービス
  • 381社の登録店から最大5社の見積りOK
  • 家庭用蓄電池と産業用蓄電池の両方に対応
  • これまでの総見積り依頼は11763件
  • 太陽光発電とセットで見積り依頼も可能

エコ発蓄電池は、東京都目黒区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の工事業者一括見積りサービスです。

一度の入力で最大5社からの見積りが取れるため、相見積もりしやすいのがメリット。各地域から条件に合った優良な蓄電池設置業者を紹介してもらえます。費用などは一切かからず、業者との契約までは無料で利用できます。同サービスを経由して蓄電池を設置すると、もれなくAmazonギフト券5000円分が進呈されるキャンペーン実施中です。

エコ発蓄電池の基本情報

運営会社株式会社エナジーリンクス 東京都目黒区上目黒2丁目15-14
IRONSIDE NAKAMEGURO 6F
代表者田中 直行
対応エリア江戸川区全域
受付時間9:00~19:00(土日祝)
見積もり無料(現地調査は工事業者による)
補助金申請サポートなし

タイナビ蓄電池

タイナビ蓄電池の特徴
  • 蓄電池の一括見積り、価格比較サービス
  • 381社の登録店から最大5社の見積りOK
  • 家庭用蓄電池と産業用蓄電池の両方に対応
  • これまでの総見積り依頼は11763件
  • 太陽光発電とセットで見積り依頼も可能

タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の工事業者一括見積りサービスです。本社は東京都内にありますが、全国対応なので江戸川区も対象となります。

厳しい審査基準をクリアした蓄電池設置業者を紹介してもらえるので、安心して比較検討できます。訪問販売業者と比較して、蓄電池が50万円安く導入できたという利用者の声もあります。オンラインでの見積りとなるので、時間を気にせずに依頼できるのもメリットです。

タイナビ蓄電池の基本情報

運営会社株式会社グッドフェローズ 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階
代表者長尾 泰広
対応エリア江戸川区全域
受付時間記載なし
見積もり無料(現地調査は工事業者による)
補助金申請サポートあり

エネルギーニッカ

運営会社ニッカホーム株式会社 東京都世田谷区奥沢8-5-4 2F
代表者河合 晃司
対応エリア東京都全域
受付時間10:00~19:00(日曜、第1・2・3土曜 AM9:00~PM6:00)

サンユウ

運営会社株式会社サンユウ 東京都北区滝野川7-18-1(APTOビル2F)
代表者川名 淳博
対応エリア東京都全域
受付時間9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

蓄電池にはどんなメリットがある?

ここでは、自宅やオフィスビルに蓄電池を設置する3つのメリットをご紹介します。

電気代を節約できる

蓄電池最大のメリットといえるのが、電気代の節約です。主な活用方法として、夜間に蓄電池へ充電しておき、溜めた電気を電気代の高い昼間に使用するというものが挙げられます。

太陽光発電と併用できる

太陽光発電と併用することで、電気の自家消費を実現できます。太陽光発電で昼間に使う電気を補給し、蓄電池に充電した電気は夜間に使用するなど、1日を通して電気を自家消費できるため、電力会社から購入する電気の量を減らせます。

災害による停電への備えになる

地震や台風などの災害時には、地域レベルで停電が起こることもあります。そんな時、蓄電池で電気を溜めていれば、数日間は電気の使用が可能です。

家庭用蓄電池は3種類!特徴と選び方

一般家庭で主に用いられている蓄電池は3種類です。それぞれの特徴と選び方をまとめるので、蓄電池選びの参考にしてください。

種類特徴と選び方
単機能型蓄電池と専用のパワーコンディショナー(パワコン)が一対になっている。太陽光発電と併用する場合は別途パワコンが必要。蓄電池単体で使用する場合におすすめ。
ハイブリッド型蓄電池と太陽光発電のパワコンが1台で完結するもの。電力を効率よく変換できるため、蓄電池と太陽光発電と併用する場合におすすめ。
トライブリット型蓄電池、太陽光発電、電気自動車用のパワコンが1体化したタイプのもの。電気自動車への充電を希望する人におすすめ。

購入する蓄電池の種類が決まったら、ほかの要素でも商品を比較検討しましょう。

  1. 容量
    蓄電池には、それぞれ異なる容量があり、充電できる電気の量や時間に違いがあります。使用用途に合ったものを選びます。
  2. 耐用年数
    蓄電池の耐用年数はサイクル数によって異なります。メーカーのホームページなどで蓄電池のサイクル数をチェックしましょう。

蓄電池設置に必要な費用と回収期間

蓄電池設置に必要な費用は、本体価格と工事費用に分けられます。

本体価格の相場は蓄電池の容量によって異なりますので、比較表にまとめますね。

蓄電池の容量費用相場/台
1kWh20~30万円
5kWh100~120万円
7 kWh120~150万円
8 kWh150~180万円

上記はあくまでも目安です。

これに加え、工事費用が20~25万円程度かかります。蓄電池設置には補助制度が設けられており、江戸川区でも利用できるものがあるため、相場より安く導入できる場合があるでしょう。

そうはいっても、蓄電池設置にはまとまった資金が必要なため、ローンを組む方は珍しくありません。多くの方が10年以上の長い期間で返済を行っています。

一般的に、蓄電池設置の費用を回収できるまでには、10~15年程度の期間を要します。家庭用蓄電池の寿命は長いと15~30年ですから、寿命になる前に費用の回収が可能です。

蓄電池設置までの流れとかかる時間

初めて蓄電池を設置する方は、どのような順で工事が進んでいくのか気になると思います。

ここでは、蓄電池設置までの流れとかかる時間をご説明します。

STEP
問い合わせ~現地調査

蓄電池設置業者に問い合わせを行い、見積りを出してもらいます。金額や工事内容に納得したら、事前の現地調査に進みます。現地調査では、主に設置の可否を判断するための確認が実施されます。

STEP
正式契約~補助金申請

最終見積りを提示されたら、内容を確認し、問題なければ正式に契約します。この時、補助金制度を利用する場合は前もって自治体に申請しておくとよいです。

STEP
蓄電池設置(基礎工事)

蓄電池を安定して設置するための基礎工事を行います。コンクリート基礎が固まるまでに最大2日程度要します。

STEP
蓄電池設置(本体取付)

蓄電池本体を基礎に固定し、本体取付後は専用のパワコンを設置していきます。作業は2~3人で行われることが多く、作業時間は5~7時間くらいです。

STEP
蓄電池設置(配線工事)

蓄電池からパワコン、分電盤、特定負荷分電盤という順に配線を接続していきます。また、蓄電池の種類を変更する場合(単機能型からハイブリッド型に変える、あるいはその逆にする場合)などは、既設パワコンの撤去が必要です。

設置が完了したら、運転モード設定や残量設定などの初期設定を行い、動作確認を実施します。問題なければ、設置工事は終了です。

蓄電池設置にかかる期間は、おおよそ1~2ヶ月です。これには、業者との契約から利用開始までの工程が含まれます。

江戸川区で蓄電池設置に利用できる補助金制度

補助金の全体像:2025年度は「都+区」の二重支援がカギ!

本来、蓄電池の補助金は国・都・区の「三重補助」が期待されていました。しかし、2025年度は状況が大きく異なります。

【重要】国の補助金(DR補助金)は受付終了!

まず最も重要な情報です。全国規模で実施される国の「DR補助金」は、希望者が殺到したため、2025年7月2日をもって2025年度の公募が完全に終了しました。

つまり、現時点(2025年7月以降)で、2025年度に国の補助金を利用することはできません。

来年度(2026年度)に制度が再開される可能性はありますが、その場合も公募開始と同時に申請を完了させる準備が不可欠です。

でも大丈夫!「東京都」と「江戸川区」の強力タッグが残っている

国の補助金がなくても、江戸川区民は以下の2つの手厚い補助金を併用できます。

  1. 【最重要】東京都: 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)
  2. 【地域密着】江戸川区: 地球温暖化防止対策事業助成

この「二重補助」を賢く活用することで、導入費用の60%以上をカバーすることも可能です。


①【最重要】東京都の補助金:計画の核となる強力な支援

補助金計画の主役となるのが、クール・ネット東京が実施する都の制度です。その支援額は全国トップクラスです。

  • 補助金額:
    • 蓄電池容量 1kWhあたり12万円 という非常に高額な補助単価。
    • さらに、都のDR実証事業に参加すれば、一律10万円が上乗せされます。
  • 必須条件:
    • 太陽光発電が設置済み、または同時に設置すること。(もしくは再エネ100%電力プランの契約)
    • 国(SII)が認定した対象機器であること。
  • 申請の鉄則: 必ず「交付決定通知」を受け取ってから、工事業社と契約してください。この順番を間違えると、補助金は一切受けられません。

②【江戸川区の補助金】経費の1/3を補助する手厚い支援

江戸川区独自の「地球温暖化防止対策事業助成」は、区民にとって大きな魅力です。

  • 補助金額: 設置にかかる対象経費の3分の1(上限20万円)
  • 重要ルール: 必ず「工事着工の1週間前まで」に事前申請し、区からの「助成承認通知書」を受け取る必要があります。
  • 申請期間: 2025年4月1日~2026年2月28日(ただし予算がなくなり次第終了)
  • 併用ルール: 都の補助金などを受ける場合、その金額を対象経費から差し引いて計算します。

【費用シミュレーション】国の補助金なしで、自己負担はいくらになる?

では、実際に「都+区の二重補助」を適用すると、自己負担額はいくらになるのでしょうか?国の補助金を「0円」として、現実的なシミュレーションを見てみましょう。

項目ケース1:標準モデル (9.9kWh)ケース2:大容量モデル (12.7kWh)
一般的な総設置費用(税抜)(B)1,600,000円2,000,000円
1. 国のDR補助金 (C)0円 (公募終了)0円 (公募終了)
2. 江戸川区補助金 (D)
(対象経費の1/3、上限20万円)
200,000円200,000円
3. 東京都補助金
 - 補助対象経費 (E = B-C-D)1,400,000円1,800,000円
 - 容量ベース計算額 (F)1,032,000円1,308,000円
 - DR実証ボーナス (G)100,000円100,000円
 - 東京都 交付額 (H)1,132,000円1,408,000円
補助金合計額 (I = D + H)1,332,000円1,608,000円
最終自己負担額 (J = B – I)268,000円392,000円
実質補助率 (I / B)83.3%80.4%

分析: このシミュレーションが示すように、国の補助金がなくても、都と区の二重補助だけで総費用の80%以上がカバー可能です。160万円のシステムが実質20万円台で導入できると考えれば、これが今なお非常に大きなチャンスであることが分かります。


【実践マニュアル】補助金獲得を成功させるための申請フロー

江戸川区は「事前申請」が必須のため、都の申請と並行して進める必要があります。以下のステップを厳守してください。

  1. 業者選定と見積取得【最重要】 複数の信頼できる業者から、都と区の要件に合った正式な見積もりを取得します。
  2. 都と区の両方に「事前申請」 見積書を元に、クール・ネット東京へ「事前申込」を行うと同時に、江戸川区へ「事前申請」を行います。
  3. 都・区から「承認」→【ここで初めて契約!】 江戸川区から「助成承認通知書」、そして東京都から「交付決定通知書」の両方を受け取るのを待ちます。この2つの承認通知が揃ってから、初めて工事業者と正式な契約を結びます。これが絶対のルールです。
  4. 設置工事〜完了報告 工事完了後、クール・ネット東京と江戸川区、それぞれの機関に領収書や写真などを添付して「完了報告」を行います。
  5. 補助金の交付 すべての審査完了後、指定口座に補助金が振り込まれます。

【結論】まだ間に合う!信頼できる業者と今すぐ動こう

2025年度の補助金戦略を成功させるための結論は明確です。

1. 信頼できる業者を選ぶ5つのチェックポイント

価格だけでなく、以下の点でパートナーを選びましょう。

  • □ 補助金の実績: 都や区の補助金申請を成功させた実績が豊富か?
  • □ 自社施工体制: 販売から工事まで一貫して行っているか?
  • □ 透明な見積もり: 機器費と工事費の内訳が明確か?
  • □ 長期的なサポート: 15年以上付き合えるアフターフォローがあるか?
  • □ 企業の安定性: 長年の業歴があり、経営が安定しているか?

2. 今すぐ行動を開始する

国の補助金は終了しましたが、東京都と江戸川区の予算も無限ではありません。この大きなチャンスを逃さないためには、一刻も早く信頼できる業者を見つけ、都と区への「事前申請」を済ませることが何よりも重要です。

国の補助金が終わったからと諦めず、この「二重補助」という大きなチャンスを確実に掴み、ご家庭のエネルギー環境をより安全で、経済的なものへとアップデートしてください。

蓄電池を利用した体験談

体験談①:水害と長期停電への備え(50代・戸建て)

江戸川区に住んでいる以上、台風や豪雨による河川の氾濫と、それに伴う停電は常に最大の心配事でした。ハザードマップを見ても、自宅周辺は浸水リスクが高いエリア。万が一の避難生活や在宅避難の際に、電源が確保されているかどうかは死活問題だと感じ、蓄電池の設置に踏み切りました。『これで停電しても数日間は安心』という精神的な安堵感がなにより大きいです。区の補助金も活用し、費用負担を抑えられたのも助かりました。

体験談:太陽光の電気を無駄なく自家消費(60代・戸建て)

10年ほど前に設置した太陽光発電のFIT期間が満了し、売電のメリットがほとんどなくなってしまいました。せっかく発電した電気を安く手放すのがもったいないと感じ、蓄電池を導入。昼間に作った電気を夜間に回すことで、電力会社からの購入量を大幅に減らすことができました。特に、家族が集まる休日の昼間も、発電した電気を使いながら余剰分を充電できるので、エネルギーを効率的に使えている実感があります。家計にも優しく、大変満足しています。

体験談:共働きと子育て世代の節電対策(30代・戸建て)

共働きで日中は不在がちですが、子供たちが帰宅する夕方から夜にかけて電力使用量がピークになります。近年の電気代高騰を受け、何か対策をと考えたのが蓄電池でした。日中の太陽光で発電した電気を蓄えておき、一番電気を使う時間帯にそれを利用することで、電気料金を効果的に抑えられています。スマートフォンのアプリで、発電量や家の消費電力が『見える化』されたことで、家族の省エネ意識も自然と高まりました。未来への投資として、良い決断だったと思います。

蓄電池に関するQ&A

記事の終わりに、蓄電池に関するQ&Aをまとめます。蓄電池設置で不明点などがあれば、こちらで確認してください。

蓄電池のサイクル数とは何のことですか?

蓄電池のサイクル数とは、充電量が0%の状態から100%の状態にし、再度0%になるまで使用する工程を1サイクルとし、それを何回繰り返したか計測したものです。サイクル数が多いほど寿命が長いと捉えることができます。

蓄電池の容量はどれくらいが適切ですか?

蓄電池の適切な容量は、家族の人数によって異なります。例えば、1人暮らしで蓄電池を設置する場合、3~5kWh程度の容量が適切です。両親と子供2人が住む家庭で使用する場合、7kWh程度の容量が一般的です。これは、1日の電力消費量も考慮されていますが、停電時に最低限どれだけの電力が必要かを基準としています。

蓄電池の設置で必要な申請には何がありますか?

蓄電池を設置する際には、3つの申請が必要です。蓄電池と太陽光発電を併用する場合、事業計画認定の申請が必要になります。また、太陽光発電が設置済みで蓄電池を後から設置する場合は、変更認定申請を行わなければなりません。そのほか、電力会社への申請、補助金申請が必要です。

蓄電池はどんな家電製品にも使用できますか?

蓄電池が使用できる家電製品の範囲は、蓄電池の容量や出力によります。例えば、5kWhの蓄電池を100Wのパソコンに使用する場合、5時間程度使用できます。ただし、100V対応の蓄電池は、200V対応の家電製品に使用できないことがあるので注意が必要です。

まとめ

江戸川区で蓄電池設置を検討している方は、今回厳選した7業を候補に入れてみてください。蓄電池は高額な買い物になるため、信頼できる業者選びが重要です。失敗を避けるためにも、実績豊富でアフターサポートが充実している業者に依頼しましょう。

また、省エネ設備を導入すると補助金がもらえるなど、国や自治体が家庭での省エネへの取り組みに力を入れていることが分かります。蓄電池を設置する際は、補助金制度を積極的に活用しましょう。情報は日々更新されるため、国や自治体のホームページなどで最新情報をチェックしてくださいね!

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