【2025年7月最新】墨田区の蓄電池設置業者ランキング7選!導入費用や補助金などの情報まとめ

うちもそろそろ蓄電池を設置しようかと考えている。

墨田区で失敗しない蓄電池設置業者が知りたい…

省エネ先進国と呼ばれる日本では、政府や自治体、企業などが連携してさまざまな省エネ活動が行われています。

家庭でできる省エネに関する取り組みの一つに、蓄電池設置が挙げられます。

蓄電池設置は専門的な工事で高額になりやすいことため、失敗は避けたいものです。

この記事では、墨田区の蓄電池設置業者ランキング7選をご紹介します。導入費用や補助金などの情報をまとめているので、見逃さないでくださいね!

>>おすすめ蓄電池設置業者はこちら

目次

【チェック必須!】蓄電池設置業者を選ぶ3つのポイント

一言で蓄電池設置業者といっても、すべてが優良会社というわけではありません。優良な蓄電池設置業者を見つけるためには、以下の3つのポイントを確認したうえで業者選定を行ってください。

1.高すぎず安すぎない適正価格か
蓄電池の見積りを依頼した際、相場を遥かに超えて高い、もしくは安い価格を提示された場合は注意が必要です。特に、大幅値引きを謳う業者は、手抜き工事をする恐れがあるため避けた方がよいでしょう。
複数社から見積りを取り、適正価格の業者を選んでください。

2.実績や口コミの良い評価があるか
蓄電池設置の事業を長く継続していて、実績数が多い業者がおすすめです。また、実際に業者を利用した人の口コミ評価を参考にし、その良し悪しも確認しましょう。

3.自社保証が充実しているか
蓄電池は長く使用するものなので、メーカー保証だけでなく、自社保証がついていると安心です。蓄電池設置業者の中には、自社保証が15年というところもあります。

墨田区で蓄電池設置業者おすすめランキング7選

ECODA

ECODAの特徴
  • 毎日10:00~20:00まで受付対応
  • 無料シミュレーションで最適な製品を判断
  • 相談から設置工事まで自社で実施
  • 担当が専任制で最長20年間の保証が可能
  • 専門スタッフによる補助金申請成功率100%

ECODAは、東京都渋谷区に本店を置く、蓄電池・太陽光発電のコンサルティングおよび設置を行う業者です。全国対応なので、墨田区に支店はありませんが相談はできます。1800件の年間施工実績を持ち、月々の電気代を2万円以上安くした事例もあります。

Googleマップでの口コミは4.6と高評価、迅速な対応と施工スタッフの丁寧な対応に定評のある業者です。蓄電池の知識がなくても、一から説明が受けられるので安心して以来できます。

ECODAの基本情報

運営会社株式会社ECODA 東京都渋谷区道玄坂1-19-14 COERU渋谷道玄坂5F
代表者平間一也
対応エリア墨田区全域
受付時間10:00~20:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

ECODAの口コミ

良い仕事を見させていただきました
★★★★★
今回太陽光パネル蓄電池システムに、興味があって、とりあえず軽い気持ちでエコダさんに、見積もり依頼をしました。自分が不規則な休みのため、今日の今日って、見積もりできますかと、聞いたら、直ぐ対応していただけました。担当の渋谷さん、若い方でした。元々は職人もやっていたそうです。自分も建築業で、経営してるので、直感的にも、話があい、色々詳しく説明も、していただき、施工依頼しました。補助金の申請も、すべて任せ、安心して、取り付け日が、来て、前日確認も、ちゃんとしてきて、より安心でき、足場やさんや、電気屋さんも、取り付け業者も、隣の家に、作業前に、挨拶もしていただき、作業が、開始され、チームワークと、言うか連携プレーが、とれていて、良い仕事を見させていただきました。これからの、時期が、楽しみです。ありがとうございました。
引用元:Googleレビューを見る

リノベステーション

リノベステーションの特徴
  • 2007年創業で相談件数は年間2000件以上
  • 日本全国対応で配送料は一律(追加費用なし)
  • 毎日9:00~18:00まで受付対応
  • 完全自社施工で無駄なコストをカット
  • 面倒な補助金申請も代行OK

リノベステーションは、東京都千代田区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置を行う業者です。最大の特徴は、メーカー保証に加え、既存太陽光発電の損害まで補償する独自のインフィニティ保証があること。5年間の保証期間、最大150万円の修理限度額でプラスの安心が得られます。

Googleマップでの口コミは4.6と高評価。「適正価格」「施工スタッフの対応が親切」と評判です。

LINEやメールでのやり取りも可能で、相談のしやすさも利点といえるでしょう。

リノベステーションの基本情報

運営会社株式会社インフィニティエージェント 東京都千代田区富士見1丁目8番19号
住友不動産千代田富士見ビル2F
代表者岡田裕平
対応エリア墨田区全域
受付時間9:00~18:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

エコ発電本舗 

エコ発電本舗の特徴
  • 見積り結果は即日メールで返信OK
  • 本社は東京だけど全国が対応エリア
  • 毎日10:00~20:00まで受付対応
  • メーカー推奨の優良工事店と提携
  • googleマップの口コミ評価は4.2

エコ発電本舗は、東京都豊島区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の販売および設置業者紹介を行う業者です。独自の長期保証が特徴的で、機器保証および災害補償は最長15年、施工保証は業界最長クラスの15年設けられています。蓄電池本体には15年保証がつきます。

昭和44年の創業以来、雨漏りや水漏れなどのクレームは0件を維持。地域密着の高い施工スキルを持った業者のみと提携していることもあり、蓄電池設置におけるトラブルの心配はありません。

エコ発電本舗の基本情報

運営会社株式会社ゼロホーム 東京都豊島区西池袋5丁目13-12MKビル5F
代表者三谷 英司
対応エリア墨田区全域
受付時間10:00~20:00(年中無休)
見積もり無料(現地調査含む)
補助金申請サポートあり

エコ発蓄電池

エコ発蓄電池の特徴
  • 蓄電池の一括見積り、価格比較サービス
  • 381社の登録店から最大5社の見積りOK
  • 家庭用蓄電池と産業用蓄電池の両方に対応
  • これまでの総見積り依頼は11763件
  • 太陽光発電とセットで見積り依頼も可能

エコ発蓄電池は、東京都目黒区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の工事業者一括見積りサービスです。

一度の入力で最大5社からの見積りが取れるため、相見積もりしやすいのがメリット。各地域から条件に合った優良な蓄電池設置業者を紹介してもらえます。費用などは一切かからず、業者との契約までは無料で利用できます。同サービスを経由して蓄電池を設置すると、もれなくAmazonギフト券5000円分が進呈されるキャンペーン実施中です。

エコ発蓄電池の基本情報

運営会社株式会社エナジーリンクス 東京都目黒区上目黒2丁目15-14
IRONSIDE NAKAMEGURO 6F
代表者田中 直行
対応エリア墨田区全域
受付時間9:00~19:00(土日祝)
見積もり無料(現地調査は工事業者による)
補助金申請サポートなし

タイナビ蓄電池

タイナビ蓄電池の特徴
  • 蓄電池の一括見積り、価格比較サービス
  • 381社の登録店から最大5社の見積りOK
  • 家庭用蓄電池と産業用蓄電池の両方に対応
  • これまでの総見積り依頼は11763件
  • 太陽光発電とセットで見積り依頼も可能

タイナビ蓄電池は、東京都品川区に本社を置く、蓄電池・太陽光発電の工事業者一括見積りサービスです。本社は東京都内にありますが、全国対応なので墨田区も対象となります。

厳しい審査基準をクリアした蓄電池設置業者を紹介してもらえるので、安心して比較検討できます。訪問販売業者と比較して、蓄電池が50万円安く導入できたという利用者の声もあります。オンラインでの見積りとなるので、時間を気にせずに依頼できるのもメリットです。

タイナビ蓄電池の基本情報

運営会社株式会社グッドフェローズ 東京都品川区西五反田7-13-5 DK五反田ビル8階
代表者長尾 泰広
対応エリア墨田区全域
受付時間記載なし
見積もり無料(現地調査は工事業者による)
補助金申請サポートあり

エネルギーニッカ

運営会社ニッカホーム株式会社 東京都世田谷区奥沢8-5-4 2F
代表者河合 晃司
対応エリア東京都全域
受付時間10:00~19:00(日曜、第1・2・3土曜 AM9:00~PM6:00)

サンユウ

運営会社株式会社サンユウ 東京都北区滝野川7-18-1(APTOビル2F)
代表者川名 淳博
対応エリア東京都全域
受付時間9:00~17:00(土・日・祝日を除く)

蓄電池にはどんなメリットがある?

ここでは、自宅やオフィスビルに蓄電池を設置する3つのメリットをご紹介します。

電気代を節約できる

蓄電池最大のメリットといえるのが、電気代の節約です。主な活用方法として、夜間に蓄電池へ充電しておき、溜めた電気を電気代の高い昼間に使用するというものが挙げられます。

太陽光発電と併用できる

太陽光発電と併用することで、電気の自家消費を実現できます。太陽光発電で昼間に使う電気を補給し、蓄電池に充電した電気は夜間に使用するなど、1日を通して電気を自家消費できるため、電力会社から購入する電気の量を減らせます。

災害による停電への備えになる

地震や台風などの災害時には、地域レベルで停電が起こることもあります。そんな時、蓄電池で電気を溜めていれば、数日間は電気の使用が可能です。

家庭用蓄電池は3種類!特徴と選び方

一般家庭で主に用いられている蓄電池は3種類です。それぞれの特徴と選び方をまとめるので、蓄電池選びの参考にしてください。

種類特徴と選び方
単機能型蓄電池と専用のパワーコンディショナー(パワコン)が一対になっている。太陽光発電と併用する場合は別途パワコンが必要。蓄電池単体で使用する場合におすすめ。
ハイブリッド型蓄電池と太陽光発電のパワコンが1台で完結するもの。電力を効率よく変換できるため、蓄電池と太陽光発電と併用する場合におすすめ。
トライブリット型蓄電池、太陽光発電、電気自動車用のパワコンが1体化したタイプのもの。電気自動車への充電を希望する人におすすめ。

購入する蓄電池の種類が決まったら、ほかの要素でも商品を比較検討しましょう。

  1. 容量
    蓄電池には、それぞれ異なる容量があり、充電できる電気の量や時間に違いがあります。使用用途に合ったものを選びます。
  2. 耐用年数
    蓄電池の耐用年数はサイクル数によって異なります。メーカーのホームページなどで蓄電池のサイクル数をチェックしましょう。

蓄電池設置に必要な費用と回収期間

蓄電池設置に必要な費用は、本体価格と工事費用に分けられます。

本体価格の相場は蓄電池の容量によって異なりますので、比較表にまとめますね。

蓄電池の容量費用相場/台
1kWh20~30万円
5kWh100~120万円
7 kWh120~150万円
8 kWh150~180万円

上記はあくまでも目安です。

これに加え、工事費用が20~25万円程度かかります。蓄電池設置には補助制度が設けられており、墨田区でも利用できるものがあるため、相場より安く導入できる場合があるでしょう。

そうはいっても、蓄電池設置にはまとまった資金が必要なため、ローンを組む方は珍しくありません。多くの方が10年以上の長い期間で返済を行っています。

一般的に、蓄電池設置の費用を回収できるまでには、10~15年程度の期間を要します。家庭用蓄電池の寿命は長いと15~30年ですから、寿命になる前に費用の回収が可能です。

蓄電池設置までの流れとかかる時間

初めて蓄電池を設置する方は、どのような順で工事が進んでいくのか気になると思います。

ここでは、蓄電池設置までの流れとかかる時間をご説明します。

STEP
問い合わせ~現地調査

蓄電池設置業者に問い合わせを行い、見積りを出してもらいます。金額や工事内容に納得したら、事前の現地調査に進みます。現地調査では、主に設置の可否を判断するための確認が実施されます。

STEP
正式契約~補助金申請

最終見積りを提示されたら、内容を確認し、問題なければ正式に契約します。この時、補助金制度を利用する場合は前もって自治体に申請しておくとよいです。

STEP
蓄電池設置(基礎工事)

蓄電池を安定して設置するための基礎工事を行います。コンクリート基礎が固まるまでに最大2日程度要します。

STEP
蓄電池設置(本体取付)

蓄電池本体を基礎に固定し、本体取付後は専用のパワコンを設置していきます。作業は2~3人で行われることが多く、作業時間は5~7時間くらいです。

STEP
蓄電池設置(配線工事)

蓄電池からパワコン、分電盤、特定負荷分電盤という順に配線を接続していきます。また、蓄電池の種類を変更する場合(単機能型からハイブリッド型に変える、あるいはその逆にする場合)などは、既設パワコンの撤去が必要です。

設置が完了したら、運転モード設定や残量設定などの初期設定を行い、動作確認を実施します。問題なければ、設置工事は終了です。

蓄電池設置にかかる期間は、おおよそ1~2ヶ月です。これには、業者との契約から利用開始までの工程が含まれます。

墨田区で蓄電池設置に利用できる補助金制度

補助金の全体像:墨田区はなぜ「最強」なのか?

2025年度、墨田区民が利用できる蓄電池補助金は、以下の3階建て構造になっています。最大のポイントは、これらが原則として併用可能である点です。

  1. 【基礎】墨田区: 地球温暖化防止設備導入助成制度
  2. 【中核】東京都: 家庭における蓄電池導入促進事業(クール・ネット東京)
  3. 【全国】国: DR補助金(SII)

イメージとしては、最も金額の大きい「東京都」の補助金でドカンと初期費用を削り、次に「国」の補助金でさらに費用を圧縮。最後に「墨田区」の補助金がダメ押しで自己負担を軽くしてくれる、「補助金の滝(ウォーターフォール)」のような仕組みです。この構造が、驚異的な補助率を実現するカギとなります。

2025年度 蓄電池補助金 早見表

項目① 墨田区② 東京都(クール・ネット東京)③ 国(SII)
最大助成額5万円実質上限なし60万円
算定方法対象経費の10%1kWhあたり12万円1kWhあたり3.7万円~
重要条件①工事着工前の申請が必須太陽光発電の設置 or 再エネ電力契約DRへの参加が必須
重要条件②他の補助金を引いた額が対象SII登録機器であること機器費用が13.5万円/kWh以下
申請期間(目安)’25/4/1~’26/2/27’25/5/30~’25/4月中旬~’25/12/5

それでは、各補助金のポイントを詳しく見ていきましょう。

①【墨田区の補助金】最初の関門!「着工前申請」が絶対条件

身近な自治体である墨田区の制度は、金額こそ最大5万円と他に比べて小さいですが、申請プロセス全体の「最初の関門」として極めて重要です。

  • 補助金額: (総費用から都・国の補助金を引いた額)の10%(上限5万円)
  • 最重要ルール: 必ず工事の契約・着工前に申請が必要! これを忘れると、いかなる理由でも補助金は受けられません。
  • 対象者: 区内にある建物の所有者(個人、管理組合、法人など)

この「着工前申請」をスムーズにこなせるかどうかは、業者の事務処理能力を測る試金石になります。ここで手間取るような業者は、要注意信号と捉えるべきです。

②【東京都の補助金】金額が圧倒的!制度の中核

補助金全体の中核をなすのが、クール・ネット東京が実施する東京都の制度です。その補助単価は全国的に見ても破格です。

  • 補助金額:
    • 1kWhあたり12万円という超高額単価!
    • さらにDR(※)実証事業に参加すれば、一律10万円が上乗せされます。
  • 必須条件:
    • 太陽光発電が設置済み、または同時に設置すること。(もしくは再エネ100%電力プランの契約)
    • 国(SII)が認定した対象機器であること。

(※)DR(デマンドレスポンス)とは、電力会社からの要請に応じて蓄電池を遠隔操作し、電力網の安定に協力する仕組みです。10万円のボーナスは魅力的ですが、自宅の電気の制御権を一部外部に委ねる点も理解しておきましょう。

③【国の補助金】価格上限が最難関の「DR補助金」

経済産業省が主導する国の補助金は、全国のエネルギー政策を反映した制度です。

  • 補助金額: 1kWhあたり3.7万円~(性能により加算あり)、上限60万円
  • 最重要かつ最難関の条件:
    • 「機器費+工事費」が1kWhあたり13.5万円(税抜)以下であること。
    • DRへの参加が必須であること。

この「13.5万円/kWh」という価格上限が最大のハードルです。この条件をクリアできなければ、補助金は1円も出ません。つまり、業者選びの段階で**「この価格条件を満たせる、補助金適合パッケージを提案できるか?」**が極めて重要になります。

【費用シミュレーション】で、結局いくらになるの?

「三重補助」を適用すると、自己負担は一体いくらになるのでしょうか?国の価格上限(13.5万円/kWh)を満たすモデルケースで計算してみましょう。

項目シナリオ1:6.5kWh蓄電池シナリオ2:9.8kWh蓄電池
① 総事業費(税抜)877,500円1,323,000円
② 東京都 補助金880,000円1,276,000円
(内訳: 容量分12万/kWh + DR10万)
③ 国(SII) DR補助金240,500円362,600円
(内訳: 3.7万/kWh)
④ 墨田区 補助金0円0円
(総事業費から②③を引くとマイナスになるため)
⑤ 最終自己負担額(税抜)
(① – ② – ③ – ④)
-243,000円
(実質 0円)
-315,600円
(実質 0円)

分析: このシミュレーションが示す結果は驚くべきものです。国の価格上限を守って機器を選べば、東京都と国の補助金を合計しただけで、総事業費を上回ってしまうのです。

実際には補助金が事業費を超えることはないため、いずれかの補助額が調整され最終的な自己負担額は0円に極めて近くなります。 これは、2025年度の補助金制度が、蓄電池導入の初期投資をほぼゼロにする、前例のない強力なインセンティブであることを示しています。

【実践マニュアル】補助金獲得を成功させる5ステップ

このチャンスを確実につかむため、以下のステップで進めましょう。

  1. 業者選定と見積取得【最重要】 複数の「認定事業者」から相見積もりを取得。国の価格上限(13.5万円/kWh)をクリアできるか確認します。
  2. 墨田区へ事前申請 工事着工の1ヶ月前~7営業日前の間に、区へ申請を完了させます。
  3. 都・国への申請 業者と連携し、クール・ネット東京と国(SII)へ申請を進めます。
  4. 「交付決定」後に契約 国から「交付決定通知」が届いた後で、正式な工事契約を結びます。この順番を間違えると補助金は出ません!
  5. 工事完了〜報告・入金 設置工事後、各機関に完了報告書を提出。審査を経て、指定口座に補助金が振り込まれます。

よくある失敗例:これだけは避けて!

  • タイミングの誤り: 墨田区への着工後申請、国の交付決定前の契約は一発アウトです。
  • 業者選びのミス: 国のDR補助金認定事業者でなければ申請できません。
  • 予算の枯渇: 国の補助金は全国での競争です。早期の申請が成功のカギです。

【結論】失敗しない業者選びと早期行動がすべて

2025年度、墨田区民は蓄電池をほぼ自己負担なく導入できる、またとない機会に恵まれています。この恩恵を最大限に受けるための最終戦略は、以下の2つに集約されます。

1. 信頼できる業者を選ぶ5つのチェックポイント

価格だけで選ぶのは危険です。以下のポイントを必ず確認しましょう。

  • □ 補助金の実績: 三重補助すべての申請実績が豊富か?
  • □ 自社施工体制: 販売から工事まで一貫して行っているか?
  • □ 透明な見積もり: 国の価格上限(13.5万円/kWh)を守っているか明確か?
  • □ 長期的なサポート: 15年以上付き合えるアフターフォローがあるか?
  • □ 企業の安定性: 10年以上の業歴があり、経営が安定しているか?

2. 今すぐ行動を開始する

国の補助金予算は、年度の途中でなくなる可能性も十分に考えられます。業者探し、見積もり、計画立案には時間がかかります。

この歴史的なチャンスを逃さないためにも、まずは複数の認定業者にコンタクトを取り、相談を始めることを強く推奨します。

適切な準備と戦略で、電気代と災害の不安から解放される、新しい暮らしを手に入れてください。

蓄電池を利用した体験談

体験談①:災害への備えと安心感(40代・戸建て)

東日本大震災の経験から、災害時の電源確保が長年の課題でした。特に、情報収集に不可欠なスマートフォンの充電や、夏場の暑さ・冬場の寒さを凌ぐための最低限の電力が確保できるという点に魅力を感じ、蓄電池の設置を決意しました。墨田区の補助金制度も後押しになりました。設置後は、いつ停電が起きても『しばらくは大丈夫』という安心感が得られたことが一番の収穫です。実際に台風で短時間の停電がありましたが、自動で電力供給が切り替わり、全く不便を感じませんでした。家族の安全を守るための投資として、大変満足しています。

体験談:太陽光発電と連携で電気代が大幅削減(50代・戸建て)

10年前に設置した太陽光発電の固定価格買取制度(FIT)の期間が満了するのに合わせ、蓄電池を導入しました。これまでは昼間に発電した電気を売電していましたが、これからは蓄電池に貯めて夜間に使う『自家消費』に切り替えました。驚いたのは電気代の削減効果です。日中に発電して余った電気を蓄電池に充電し、夜間の高い電気を買わずに済むため、月々の電気代が以前の半分以下になりました。スマートフォンのアプリで、日々の発電量や蓄電量、消費電力が一目でわかるのも便利で、家族で省エネ意識が高まりました。

体験談:深夜電力を活用した賢い節電(30代・集合住宅)

マンション住まいですが、ベランダに設置できる小型の蓄電池があると知り、導入を検討しました。我が家は共働きで、電気を使うのは主に夜間です。そこで、電気料金が割安な深夜電力プランを契約し、夜中に蓄電池へ充電。日中や夕方の電気使用量が多い時間帯に、その電力を使うようにしています。劇的に電気代が安くなるわけではありませんが、電力会社のプランと蓄電池を組み合わせることで、無理なく節電に貢献できている実感があります。災害時の最低限の備えにもなり、設置して良かったと感じています。

蓄電池に関するQ&A

記事の終わりに、蓄電池に関するQ&Aをまとめます。蓄電池設置で不明点などがあれば、こちらで確認してください。

そもそも蓄電池とは何ですか?

蓄電池は、電気エネルギーを貯蔵し、必要な時に放出して使用できる装置です。主にリチウムイオン電池が家庭用として普及しています。

家庭用蓄電池を導入するメリットは何ですか?

メリットとしては、停電時の電力確保、電気料金の節約(深夜電力の活用など)、太陽光発電の余剰電力の有効活用、V2H(Vehicle to Home)による電気自動車との連携などが挙げられます。

蓄電池のサイクル数とは何のことですか?

蓄電池のサイクル数とは、充電量が0%の状態から100%の状態にし、再度0%になるまで使用する工程を1サイクルとし、それを何回繰り返したか計測したものです。サイクル数が多いほど寿命が長いと捉えることができます。

蓄電池の容量はどれくらいが適切ですか?

蓄電池の適切な容量は、家族の人数によって異なります。例えば、1人暮らしで蓄電池を設置する場合、3~5kWh程度の容量が適切です。両親と子供2人が住む家庭で使用する場合、7kWh程度の容量が一般的です。これは、1日の電力消費量も考慮されていますが、停電時に最低限どれだけの電力が必要かを基準としています。

蓄電池の設置で必要な申請には何がありますか?

蓄電池を設置する際には、3つの申請が必要です。蓄電池と太陽光発電を併用する場合、事業計画認定の申請が必要になります。また、太陽光発電が設置済みで蓄電池を後から設置する場合は、変更認定申請を行わなければなりません。そのほか、電力会社への申請、補助金申請が必要です。

蓄電池はどんな家電製品にも使用できますか?

蓄電池が使用できる家電製品の範囲は、蓄電池の容量や出力によります。例えば、5kWhの蓄電池を100Wのパソコンに使用する場合、5時間程度使用できます。ただし、100V対応の蓄電池は、200V対応の家電製品に使用できないことがあるので注意が必要です。

蓄電池の種類にはどのようなものがありますか?

主にリチウムイオン電池が主流ですが、鉛蓄電池やニッケル水素電池などもあります。家庭用としては、安全性や効率性の高いリチウムイオン電池が選ばれることが多いです。

蓄電池の寿命はどれくらいですか?

蓄電池の寿命は、充放電サイクル数や使用環境によって異なりますが、一般的に10年から15年程度と言われています。メーカー保証期間も確認しましょう。

蓄電池の設置費用はどれくらいかかりますか?

蓄電池の種類、容量、工事内容によって大きく異なりますが、数十万円から200万円以上かかることもあります。国の補助金や自治体の補助金が利用できる場合もありますので、確認してみましょう。

蓄電池の設置には工事が必要ですか?

はい、専門業者による設置工事が必要です。電気配線工事や設置場所の確保など、専門的な知識と技術が求められます。

停電時に蓄電池はどのように役立ちますか?

停電時には、蓄電池に貯められた電力を自動的に供給することで、照明や冷蔵庫、携帯電話の充電など、最低限の電力を確保することができます。

太陽光発電と蓄電池を併用するメリットは何ですか?

太陽光発電で発電した余剰電力を蓄電池に貯めておくことで、夜間や悪天候時にもその電力を使用できるようになります。FIT制度終了後の自家消費を促進し、売電価格の低下リスクを軽減できます。

蓄電池の導入に補助金制度はありますか?

国や地方自治体によっては、蓄電池の導入に対する補助金制度を設けている場合があります。最新の情報を確認し、条件を満たしているか確認しましょう。

蓄電池のメンテナンスは必要ですか?

基本的には、定期的な点検や清掃が必要です。製品によっては、メーカーや販売店による定期メンテナンスが推奨されている場合もあります。

蓄電池は屋外に設置できますか?

はい、屋外設置が可能なタイプもあります。ただし、直射日光や雨風の影響を受けにくい場所を選び、設置基準に従う必要があります。

V2Hとは何ですか?蓄電池とどう関係しますか?

V2H(Vehicle to Home)は、電気自動車(EV)の大容量バッテリーを家庭用蓄電池として利用するシステムです。EVに貯められた電力を家庭で使用したり、家庭の電力をEVに充電したりすることができます。

蓄電池を導入する際に注意すべき点は何ですか?

導入目的の明確化、適切な容量の選定、信頼できる販売・施工業者の選定、補助金制度の確認、保証内容の確認などが挙げられます。

まとめ

墨田区で蓄電池設置を検討している方は、今回厳選した7業を候補に入れてみてください。蓄電池は高額な買い物になるため、信頼できる業者選びが重要です。失敗を避けるためにも、実績豊富でアフターサポートが充実している業者に依頼しましょう。

また、省エネ設備を導入すると補助金がもらえるなど、国や自治体が家庭での省エネへの取り組みに力を入れていることが分かります。蓄電池を設置する際は、補助金制度を積極的に活用しましょう。情報は日々更新されるため、国や自治体のホームページなどで最新情報をチェックしてくださいね!

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